Last Updated on 2024年12月30日 by 大家
こんにちは、大家です!今回は非エクのアタッカーを主軸に戦うガケガニデッキを徹底解説していきます。
ガケガニデッキのデッキリスト
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上のデッキコードを押してコピーできます。
たねexデッキに対してはサイドプランで有利に戦うことができ、2進化デッキに対しては先行ワンキルができるデッキです。
採用カードについて
採用カードについて1枚ずつ解説していこうと思います。
このデッキのアタッカーたちです。
ガケガニはダブルターボで起動できるアタッカーでアラブルタケとくさりもちで毒ダメージ込みの220、ヒスイオオニューラがいれば240と環境のたねexをワンパン可能です。
テラパゴスもダブルターボで起動できるアタッカーで、くさりもち・オオニューラ・ゼロの大空洞の要求札を満たせば290ダメージを出すことができます。テラパゴスとゼロの大空洞によってベンチを広げることで様々なシステムポケモンを採用しやすくなりました。
ガチグマはサイドが3枚取られている時点でダブルターボ・くさりもち・オオニューラで290ダメージ、サイドが5枚取られていればくさりもち・オオニューラで310ダメージと今環境で強いサーナイトまでならワンパンできる火力を出せます。
アラブルタケはもうどくふんじんで毒にすることで火力の補助ができます。ブーストエナジーの効果で自分は毒を受けずにHPを180まで上げられるので耐久が高いです。
モモワロウはもうどくしはいにより毒のダメージを50上げられます。アラブルタケとヒスイオオニューラがいればHP80までのたねポケモンは倒せるので先行ワンキルも可能です。
かがやくオオニューラは先一ワンキルや打点の補助が優秀です。
スボミーはグッズロックをして展開できるまでのターンを稼いだり、くさりもちや毒の補助でたねポケモンをたおしてサイドを進めることができます。
ヤレユータンは特性おとりよせでアラブルタケを起動するためのブーストエナジーや火力を上げるくさりもち、ヤレユータンにつけてサーチにつなげる森の封印石など様々なポケモンのどうぐをサーチできるのが強いです。
ラティアスはたねポケモンの逃げエネをなくす特性スカイラインが強力で、このデッキのメインカードであるガケガニ、アラブルタケが逃げエネ3つなことや、ヤレユータンの特性がバトル場でしか働かないことからも相性の良さがわかります。
キチキギスの特性さかてにとるのドロー効果が強力で非エクポケモンが多く倒されやすいこのデッキとの相性は抜群です。毒のダメージによる自滅のときは相手の番じゃないので特性が使えないことには注意が必要です。
イキリンコの特性のイキリテイクは先行ワンキルをするにも後攻で殴るにも強力な特性です。初動でイキリンコを出せるかどうかで2ターン目以降のゲームスピードが変わると言っても過言ではないでしょう。
ネオラントは先行でゼイユを引きたいときやペパーやボスを使いたいときに特性のルミナスサインがまさに痒いところに手が届くという言葉がふさわしい活躍をしてくれます。
一般的なボールなので説明は割愛します。
タンカはエネルギーが回収できないのでポケモンを回収してそのまま出す用です。1枚採用が多いのでつりざおよりもこのデッキに噛み合っています。いれかえカートもたねポケモンだけで作られているデッキなので相性がよく、逃げに加えて入れ替えないといけないことも多いデッキなので使い所が多いです。
プレシャスキャリーで一気に展開できます。大空洞を貼っておけばテラパゴスを出してベンチを広げた上で展開することができるので非常に強力です。一方で、後1グッズロック環境になると最初に使わないと腐ってしまうので注意しましょう。
ブーストエナジー古代はアラブルタケのもうどくふんじんを発動させるために必要な札で、アラブルタケとブーストエナジーの両方がないとこのデッキは動きません。
くさりもちもアラブルタケと相性が良く相手への毒とくさりもちで合計50火力が上がることになります。
森の封印石はヤレユータンの特性を実質的にどうぐ一枚と好きなカードをサーチに変えることができるので、初動の安定化から終盤の切り札までたくさんの使い道があります。
ナンジャモは手札にポケモンのどうぐなどが固まってトラッシュしたくないときのドローに役立ちます。
博士は7枚ドローが強く、どの札も腐らない序盤は使い所が多いです。中盤からもこのデッキに採用されているダブルターボエネルギーや大空洞を持ってくる方法が基本ドロー頼りなので役に立ちます。
ゼイユはネオラントや森の封印石から繋げることで先行ワンキルのときに使えるメリットが大きいです
その他とまとめたが明確な使い道があります。
ペパーはヤレユータンの特性を使わないときのポケモンのどうぐを探す唯一の方法でグッズも探せるので打つことが多い一枚です。
ボスはこのデッキがカウンターキャッチャーとポケモンキャッチャーどちらも採用していないこともあり相手を呼び出すときはボスに頼ります。
アクロマの執念は現環境でスタジアムをサーチできる数少ない札で、ルミナスサインからゼロの大空洞とダブルターボエネルギーをサーチできるのが有能です。トライフロストのキュレムを採用しているデッキ相手だと1エネでサイド3枚取られてしまうので注意が必要です。
ゼロの大空洞とテラパゴスのコンボがこのデッキをしっかりと動くデッキに変化させたと言っても過言ではないというくらい大きな変化をもたらしました。うっかりテラパゴスを出す前にベンチを埋めてしまうと腐るので注意です。
このデッキのアタッカーがダブルターボエネルギーで起動できるので使い道しかないカードです。
デッキの回し方(後攻)
ここからはデッキの回し方を説明していきます。このデッキはどちらをとっても同じように戦えますが、先行は少し安定しないので極力後攻を取るようにしましょう。
序盤はしっかりと展開していきましょう。ゼロの大空洞を貼ったうえでプレシャスキャリーで展開してイキリンコの特性を使うところまでを目指しましょう。どこまでを目指すかによってガケガニなどでexのワンパンを狙うかスボミーでたねポケモンを倒しつつグッズロックするかが変わります。
2ターン目以降はアラブルタケでガケガニやテラパゴスなどのアタッカーと相手のバトルポケモンを毒にしつつ上がった火力で相手のポケモンを倒していきましょう。終盤はガチグマのほうが火力が高いのでガチグマで高耐久・高火力を押し付けていきましょう。
デッキの回し方(先行ワンキル)
このデッキはおそらく現環境で唯一先行ワンキルができるデッキになります。相手がたねポケモンで自分が先行なら先行ワンキルを狙ってみましょう。
必要なのは①アラブルタケで相手を毒にし②オオニューラでどくの威力を上げ③モモワロウをバトル場にして番をかえすことです。この3つがそろえばHP80以下のポケモンならワンキルできます。そのため、最低必要な札はモモワロウ・アラブルタケ・ヒスイオオニューラ・ブーストエナジーの4枚です。必要な札が揃うようにイキリンコとゼイユでどれだけの札を集められるか考えて次のターンに備えるか先行ワンキルするかを選びましょう。
ガケガニの得意なデッキ
ガケガニデッキの得意なデッキはライコポンです。相手が全員exなため、ガケガニ側はサイドを2枚ずつ進められるのに対し、ライコ側は1枚ずつしか進められないため、サイド差で勝つことができます。
ガケガニの苦手なデッキ
ガケガニデッキの苦手なデッキはドラパルトです。こちらの火力が足りないのに対して、相手はサイドを複数取ってくるため非常に相性が悪いです。
ガケガニのまとめ
ガケガニはたねexに対する有利さと先行ワンキルという2つの強い武器を持ったデッキです。一方で2進化のexには火力が足りないことも多く、今のサーナイトとドラパルトが強い環境では少し向かい風なデッキです。