Last Updated on 2025年5月3日 by 大家
こんにちは、大家です!今回は新パック ブラックボルト収録のゼクロムexを使ったデッキを考察していきます。
簡単デッキ解説

基本的には、バチュルバレットの高火力枠としてゼクロムを採用したものとなります。
バチュルバレットは、バチュルのワザ バチュチャージでエネ加速して様々なアタッカーで戦っていくデッキになります。
非エクデッキや進化前に対してテツノカイナ、終盤のフィニッシャーにゼクロムexを採用しています。
ゼクロムexデッキのデッキリスト

Dc4D8K-KyAWLP-8YY8Yc
上のデッキコードを押してコピーできます。
一時的にゼクロムEXで登録していますがまた変更します。
採用カードについて
採用カードについて1枚ずつ解説していこうと思います。

このデッキのメインカードであり火力源となります。
バチュルは火力はないもののバチュチャージで4つものエネルギーを加速できます。
カイナはごっつぁんプリファイで非エクや進化前からサイドを2枚取ることができます。
ゼクロムは火力要因で、サイドが2枚取られていればたねexを倒せる程度。サイドが4枚以上取られていれば2進化exをも倒せる火力を出すことができます。

ミライドンはメインの3体を簡単に場に出すことができます。
そして、ラティアスの特性スカイラインによってたねポケモンの入れ替えが容易になります。
ピッピは、ドラゴン特攻のアタッカーという役割のほか、対面によっては2エネで使えるサブアタッカーとしても重宝します。

ドロー特性を持ったポケモンたちです。
キチキギスは自分のポケモンが倒されたときに3枚ドローできるので、バチュルが倒されてからが動きやすくなります。
ミュウは、手札が枯渇しやすいこのデッキと相性が良く、相手によってはワザ ゲノムハックを使うことも候補にすることができます。

雷タイプは基本的にネストボールからミライドン経由で出すことができます。
その他もたねexがほとんどなのでハイパーボールもMAX採用しています。

サポートが多いのでポケギアを採用しています。
大地の器は手貼りする際のエネのサーチに使います。
釣り竿でエネを戻してエレキジェネレーターでエネ加速する動きも強いです。

Ace specは逃げと攻めを同時にできるプライムキャッチャーです。

緊急ボードでラティアスを出す枠がなくても逃げエネを減らせます。
おまもりはどのポケモンにも使えるので対面に合わせて誰につけるか選びましょう。

ナンジャモは手札が減りやすいこのデッキとの相性がいいです。
ペパーは欲しいカードを持ってこれるため臨機応変に対応可能です。

ボスはサイドを取り進めたいときに使います。
アカマツは、バチュルで足りないエネ加速をします。
デッキの回し方
ここからはデッキの回し方を説明していきます。サイドの進め方を安定させたいので後攻を選びましょう。

1ターン目は最低でもミライドンからバチュルとテツノカイナを出し、バチュチャージでカイナがごっつぁんプリファイを打てる準備をしていきたいです。ただし、相手がたねexデッキの場合はミライドンでワザを打つなどのプランも考えてプレイしましょう。

2ターン目にやることは基本的に1ターン目にバチュルでエネをつけたポケモンでワザを打つことのみなので次のターンに向けて場を整えていきましょう。ラティアスとミュウを優先して出しておき、余裕があればゼクロムも出しておきましょう。

ある程度場が整ってきた3ターン目以降は、ひたすらワザを打っていくだけです。足りないエネはアカマツで補いつつ最適なアタッカーでワザを打っていきましょう。
ゼクロムデッキの得意なデッキ
ゼクロムデッキの得意なデッキは低HPの進化ポケモンが多いデッキです。進化前はカイナ、進化後はゼクロムとうまく分かれているため相手に圧をかけ続けることができます。
ゼクロムデッキの苦手なデッキ
デンバンギデッキの苦手なデッキは耐久の高いたねex主体のデッキです。相手の動きも早いためサイドを取られやすく、かつこのデッキに中火力のポケモンがいないので後手に回らざるを得なくなってしまいます。
ゼクロムデッキのまとめ
ゼクロム採用型のバチュルバレットを考察してきました。従来採用されているピカチュウexと比べてフィニッシャーとしての火力とエネルギー効率は良いですが、火力が相手依存になってしまう点と耐久面が弱点です。それでもカードパワーは高いので使う人もいると思います。