Last Updated on 2024年10月7日 by 大家
こんにちは、大家です!今回は10月18日発売のポケカ最新弾「超電ブレーカー」の最新情報まとめとカード評価をしていきます。
ポケモン
ステラのピカチュウが登場です。特性がんばりハートによってワンパンされなくなり、ドラパルトのファントムダイブもしっかり耐えきってくれます。ミライドンデッキのミューツーの枠と入れ替えることでミライドンデッキがより強化されるでしょう。ピカチュウのSRとSARも公開されました。
ステラのサザンドラが登場しました。上技は200ダメージ出しつつ相手の山を3枚削れる技。下技は相手のバトルポケモンとベンチポケモン2匹に130ダメージを出すことができます。どちらの技も相手の盤面を破壊できるので強そうです。下技は4エネ必要な上にそれぞれ違うタイプなのでなかなか打ちにくいと思います。ドロンチのような強い進化前が追加されれば使えるかもしれませんが、現状は使いにくいかなという印象です。
シャリタツもステラとして登場します。わざはふいうちポンプとシナバールアーの2種類ですが、正直あまり強くない。ドラゴンタイプとなるとレジドラゴに入れれる性能かということも気になりますが、上下ともにあまり使えないかなという印象。下技で進化ポケモンも展開できますが、後攻1ターン目で3種類のエネを付けられる構築にする必要があることと、この3種類のエネのポケモンを入れることになることからあまり使い道が思いつきませんでした。先攻1ターン目の3エネ加速となるとAce Specのきらめく水晶とアカマツの使用がほぼ確定なのでそこも考慮してデッキを作る必要があります。
V時代の特性なまけぐせと比べると大分改善されました。2エネ280ダメージ出せてHPも340というケッキングのスペックの高さが出たカードになっています。特性によって相手が非エクデッキなら何もできなくなるので、優秀な技を持つ進化前や分岐進化が来てくれれば環境でも戦えるかもしれません。
相手のベンチポケモン全員のHPを残り100にする技パライトジェイルが強力です。フライゴンexのペリドットソニックと合わせることでサイド複数取りも目指すことができます。2エネを共有できている点とシロデスナが逃げエネが多くヘビーバトンに対応している点が偉いです。また、超電ブレイカーで登場のテラパゴスと組み合わせるのもありだと思います。ダメカンを乗せる系のポケモンは後々面白い組み合わせが見つかることも多いので楽しみです。
特性により炎タイプと草タイプの2タイプとして働くことができます。これにより、草タイプや炎タイプのみに働く効果を受けることができたり、草タイプでリザードンの弱点をついたりすることができます。技スパイシーレイジが強力で、ダメカンが3個乗っていればたねex、5個乗っていれば2進化exをもワンパンできる火力を持っています。進化前もHP70で展開しやすいです。
特性きらめくウロコでテラスタルのポケモンから技のダメージや効果を受けません。対象はテラスタルに絞られますが、ダメージだけでなく効果も受けない特性は優秀です。技ヒプノスプラッシュも160ダメージ与えつつねむりにする効果を持っているので火力もあるロックポケモンという感じです。進化前が30しかないのでドラパルトに2体同時に倒されてしまうのが残念です。
上技のはじょうもうこうが強力で他の古代ポケモンが技を打ったあとにしか強く使えないものの2エネで180ダメージ出せるので、古代ポケモンが技を打つことの多いデッキにはサブアタッカーとして採用できそうです。今の環境でいうとライコポンや古代バレットが採用候補になりそうです。
次の相手の番に自分の未来のポケモンがexポケモンから技のダメージを受けなくなります。一方でベンチに戻されてしまうと効果がなくなってしまうのでその点が使い勝手が悪いかなと思います。現環境で強い未来ポケモンはテツノカイナやテツノイバラなどがいますが、カイナは他の採用ポケモンが未来でない点、イバラはイニシャライズのメリットを削ってしまうことを考えると採用は難しそうです。
1エネでベンチポケモン全員を進化させる技を持っています。特性てきおうしんかのコフキムシ、コフーライを用意できれば後1で技を打てます。ドダイトスデッキに採用しても良さそうです。
ユクシーとアグノムがいれば2エネで160ダメージ出せる技ゴッドバーストが強力です。ユクシーとアグノムも強い技を持っています。上技で2エネ加速できる点も強いです。HPも70で展開しやすいです。
ダメカンばらまきをすることができます。たねポケモンなのでジラーチのステラヴェールには引っかかってしまいますがマナフィには引っかかりません。HP70なのでポフィン対応です。
ユクシーとシナジーがあります。ユクシーで6体に20ダメージ乗っているときを考えると
120+10+20でHP120までのポケモンなら倒すことができます。しかし、2エネでこの技を使うよりはエムリットでゴッドバーストを使うほうが良さそうです。
下技のどんでんがえしで1エネ240ダメージ出せる可能性があります。山札を削りまくれるドローポケモンやドローサポートと合わせれば使えるかもしれませんが、進化前がHP60に満たないことから使いにくいと思います。自分もドロー技を持っているので序盤はグッズなどでロックしていくのもありかもしれません。
上技のグリードハザードで山札の残りが3枚以下ならベンチポケモン2匹に120ダメージ与えることができます。しかし、山札が3枚になるほどの終盤になると120ダメージでは倒せないくらいに進化されている可能性が高いので、前のターンにデヴォリューションを打つなどして対策しましょう。
残ったのんびりじゃらしをコストにすることでボスの司令として働きます。進化前のニャスパーはHP60のものしかいません。
毒デッキが強化です。もうどくしはいによりバトル場にいるときに毒のダメージが5個増えます。アラブルタケのもうどくふんじんやかがやくオオニューラのポイズンピーク、危険な密林と組み合わせることで先攻1ターン目に100ダメージを出すことができ、相手が非エク種ポケモンなら簡単に倒すことができます。うまい組み合わせを考えたらなかなかおもしろいカードだと思います。
弱点のないドラゴンタイプです。しかし、環境ポケモンのワンパン圏内に入っているため高耐久を活かしにくいです。上技は1エネ10ダメージのexには+80ダメージです。しかし、非エクは10ダメージでたおれず、exポケモンも90ダメージでは倒しきれないので微妙に感じます。また、技ワールドエンドは3エネ230ダメージとなかなか高い火力が出ますが、毎ターンスタジアムが出ていないと打てないこととエネ加速の手段が少ないことから少し使いにくい印象です。
ベンチの古代ポケモンのダメカンをすべて載せ替える効果を持った技、まどわしうつすが強力です。現環境の古代ポケモンだと、トドロクツキの自傷ダメージをそのまま火力にしつつ、回復することができます。似たような技をもつポケモンにレパルダスやチルタリス、デデンネexがいますが、対象が古代ポケモンに絞られた代わりに、非エクたねポケモンで比較的立てやすくなっています。今後でる古代ポケモンによっては使われるかもしれません。
非エクたねポケモンでありながら、200ダメージを出せる可能性のある技を持っています。しかし、技に必要なエネが3エネと重いことと、相手の逃げエネに応じて威力が落ちてしまうことからあまり使い勝手はよくなさそうです。
特性てんねんで相手の使う技の効果を受けません。そのため、ドラパルトのファントムダイブを無効化できたり、デヴォリューションが効かなかったりと耐久面で強いです。技も優秀で、ゼロの大空洞も考慮すれば最大380ダメージ出せます。ゼロの大空洞で必要なテラス枠として、鋼テラスのラウドボーンが考えられ、こちらは特性で技のダメージを60上げることができます。そのため、自分がゼロの大空洞でベンチを埋めて相手がベンチに2体以上いれば特性込みで2進化exをもワンパンできます。進化前のアチゲータがポフィンに対応していないことなどによる構築の難しさを考慮してこの評価としました。
控えめにいってぶっ壊れかなという印象。自滅でトラッシュから雷ポケモンに3エネ加速できるという特性が強力で、エネルギーも基本エネルギーなら何でも良いということ。ピカチュウと組み合わせるだけでデッキが作れそうなほど強力です。
書いていることは優秀、でもエネが重い。今のところはあまり使われそうな感じはしないという印象です。
後1でテラスタルポケモンの下技のエネを準備できます。これによりステラポケモンの技も簡単に準備できます。スピンロトムに対応のHP100なら使いやすかったなと思います。
特性で取るサイドの枚数を増やせることがあります。ただ、使い所がないです。サイド複数取りロマンデッキに特性しあわせ系統のトゲピー、トゲチックと入れたりはできるかも。あとは、トゲキッスexが出たりしたら分岐進化で採用できるかもしれないです。
グッズ
グッズの性能だけを見ると後1でのみエネ破壊に使えるだけで微妙な効果ですが、ニャオニクスの特性さそうしっぽと合わせることで真価を発揮します。
新Ace Specです。トラッシュからサポートを持ってくるだけというともだちてちょうとポケギアで再現できそうなものなので少し微妙かなと思います。わざわざAce Specの枠を使うほどではないかなという印象です。
Ace specスクランブルスイッチが再録です。ベンチポケモンと入れ替えて入れ替えたポケモンについていたエネルギーを出したポケモンに付け替えることができます。エネが重いデッキとは相性がいいです。
ポケモンのどうぐ
テラスタル主体の耐久デッキなどには助かるカードだと思います。付けるポケモンには指定がないのでうまくエネ加速できる非エクと組み合わせてもいいでしょう。ただ、エネがなかなか重いので、うまく使える組み合わせを考えるのが重要です。
実シリーズのあくタイプバージョン、ナモのみです。多分リザードンデッキがピンポイントで苦手なデッキや悪弱点のポケモンを使うデッキくらいにしか使わないと思います。使えるデッキには採用できるカードです。
ポケモンのどうぐのAce Specです。ダメージを受けてきぜつした時に好きなカードを3枚持ってこれます。コントロールデッキなどと相性が良さそうです。技の効果できぜつしても発動しないので注意しましょう。
サポート
雷ポケモンに限られますが全員のHPを60回復できます。今の環境だとミライドンデッキには採用されるかもしれません。
たねexを主体とするデッキなどには後攻1ターン目の展開に大いに役立ってくれると思います。また、リザードンやドラパルトでもリザードンとピジョットやドラパルトとピジョットなどの組み合わせで持ってくることができます。今回のパックでたねexデッキの大幅な強化が入ったので将来性もあると思います。
次の相手の番に受けるダメージを30減らせます。リザードンやタケルライコなどのダメージラインをあと30耐えればいいときに使えるかもと思いましたが、そのためにサポートを使うならおまもりやビブスなど他の対策ができる気がします。サポート権を使うほどではないかなという印象です。
スタジアム
なかなかヤバいたねポケモン強化です。たねポケモン全員のHPが30増えるというドラパルトが真っ青の効果を持っています。持ってくるときにはHP70なのにベンチに出したらHP100になるというやばすぎるカードです。このカードによって多くのたねexはドラパルトのワンパン圏内から外れます。
ヤバいたねポケモン強化その2です。2進化ポケモンのHPが−30というせっかくの高耐久を失わせるヤバ過ぎるカードです。環境の激変は確実でしょう。
まとめ
たねポケモンが強化され、2進化が弱体化されました。まだまだやばすぎる情報が出てくると思いますので新しい発表を待ちましょう。個人的には強化されたミライドンデッキが環境でどの位置に立つのかが気になります。